
はるか遠いむかし。人類が初めて「火」というものの扱い方を覚えだした頃のこと。
熱く焼いた石の上に食材をのせると、ほどよく火が通り、とても美味しく食べられる。
そんな素晴らしい発見をしました。人類のあくなき探究心はそれをさらに進展させ、
石に覆いを被せ効率化を求めました。それが石窯の原点であるといわれています。
現代では、火力調整のツマミやメーターの付いた簡単で便利なグリルが主流です。
しかし私たちはいまなおそれらに頼りきることなく、人が「火」との対話を続けながら
ゆっくりと時間をかける、いたってシンプルな道具である石窯にも心魅かれています。
もしかすると、なつかしい太古の記憶が呼び起こされているからなのかもしれません。
重鎮なたたずまい、ゆらめく炎、心くすぐる香。ヒーリングの原点が、ここにあります。

